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社長ブログ
2015年02月19日

中国オフショアのもう一つのカタチ


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今年三度目の新月の今日は、太陰暦の元旦=春節です。
中国人にとっての「春節」の概念は日本の「正月」と若干違うっぽく、オフショア先の会社でPMをしているHさんから、なぜか昨日に「福田さん、春節おめでとうございます」とWeChat(微信)でメッセージが来ました。とにもかくにも、春節おめでとうございます。新年快乐!

太陽暦も太陰暦もともに新年となったところで、改めて中国でのオフショア開発を振り返ってみました。これまで1年半近く、色々な案件の開発を中国でこなしていたわけですが、色々考えると自分がやってきたのはオフショア開発の新しいカタチではないかと思えてきました。

従来型のオフショア開発の目的はコスト削減です。人月単価は年々低くなる一方なので、利益を出すためにコストの安い中国やベトナムでソフトウェアの開発を行う。それに対して弊社が行っているオフショア開発は、自社の可能性を広げるためのオフショア開発なのです。コスト削減効果はもちろんありつつ、同時に数人ときには数十人の人を開発者として確保できることが最大のメリットです。中国の提携システム開発会社に、自社の開発部門としての機能をもってもらえるのです。会社の幅が一気に広がるではないですか。

1人あるいは数人規模でやっているシステム開発会社は山ほどあるでしょう。そういうところほど、オフショア開発を積極的に進めたらよいと思います。文化の壁というのは高く、紆余曲折は確かにあるでしょう。しかし、それを乗り越えると、得られるものはものすごく大きいでしょう。

キラリとアイディアをもっている企業が企画・設計をして、中国の工場で製造をするというケースは最近ではごく普通です。IT業界も同じです。日本におく本部はアイディア出し、設計、品質管理を行い、製造は中国等オフショアで行うというモデルがたくさん出てきてもよいのではないかと思います。こんな新しいオフショアのカタチを広めていきたいなぁと、(太陰暦ですが)年のはじめに思ったのでした。